2009年07月05日

国の形

商売柄、金融危機以後の世界の動きを見ていますが、どうも日本は危機感が薄いようです。アメリカは基軸通貨保有国として国内外に次々と手を打っています。特に中国への接近が目立ちます。ヨーロッパはユーロを軸に共通の金融ルール作りを進めています。ロシア・中国・インドはブロック化をはかりながらしたたかな外交戦略を展開しつつあります。その他の資源国と言われている国もそれなりの見極めを探っています。

つまり世界はグローバル社会構造そのものの再編に取り掛かっているのに、日本は何をしているのでしょうか。以前からこのままでは日本はいいように利用されて、用がなくなったら捨てられるのではないかと言ってきましたが現実味を帯びてきたように感じています。

世界の景気が回復したらまた元に戻るのだろうと本気で思っているのでしょうか?以前のように自動車やITや工作機械が売れると思っているのでしょうか?少子高齢と財政赤字の増加が基礎になっている事実をもっと重大に考えるべきだと思います。これから日本は世界の中でどんなポジションをとるのか、革命にも等しい行動をとらなければならないでしょう。

不景気ながら巷では一見何も変わらないようですが、必ずグラっと来る時が遠からず訪れます。献金問題などは間違った使い方をしていない限り大したことではありません。そんなことを言っている時間があったら国の根本を考えるべきです。ある自民党の議員が鳩山氏の献金について声高に「金権政治」と言っているのを聞きましたが、何が金権なのか?言葉のすり替えと小汚い感情論は醜さしか感じません。

経常収支が赤字になれば貿易立国の日本はたちまち坂道を転げ落ちるでしょう。今度の選挙はどこが政権をとろうとも、国の形を決める大きな責任があることを痛感しています。




Posted by DCプランナー at 06:04│Comments(0)TrackBack(0)くらし

この記事へのトラックバックURL

http://dotolife.kitaguni.tv/t1199064
上の画像に書かれている文字を入力して下さい